カナダで薬剤師免許を取得するまでの道〜かかった時間や費用の全てをシェアします

今回の記事をぜひ読んで欲しい方

  • カナダの薬剤師を目指したい人
  • カナダの薬剤師を目指して努力をしている人
  • 海外の薬剤師を目指すのにどの程度の時間と費用がかかるかを知りたい人

 

今回は、カナダで薬剤師を目指すために、いったどのくらいの「時間」「費用」がかかるのか、という点にフォーカスしたいと思います。

これを読めば、「カナダで薬剤師を目指すための見通し」を立てることができます。

 

注意: ただ読む前に一つだけ、これだけは知っておいてください。

あくまでこの「時間」と「費用」は個人個人で違っており、全員にあてはまるワケではありません。

人によって状況が違いますから、もっと早く終る人もいれば、逆に時間がかかる人もいます。

私の結果と比較して、一喜一憂するためのモノではありません。

「カナダの薬剤師を目指すこと」は、やってみた人にしかわかりませんし、

正直本当にキツイ事ですが、やりがいのあることではあります。

この記事は、今後カナダの薬剤師を本気で目指す人のために、

「あくまで今後の見通しを立てるお手伝いをする」目的で書きました。

その事を理解した上で、先に進んでいけたら幸いです。

 

では早速、行きましょう。

 

カナダの薬剤師になるためにかかる「時間」と「費用」はいくらか?

 

私の場合ですが、結果として、「4年半」と「750万程度」かかりました。

あくまで私の一つの例ですので、参考程度にしておいてください。

 

では、どのように「4年半」を使ったか、そして「750万円」の内訳について詳しく書いていきます。

カナダの薬剤師になるまでの軌跡 2013

この図は、カナダで薬剤師になるために重要であると思った項目ごとに記載してあります。

  1. 英語
  2. 薬剤師試験
  3. Visa
  4. 環境
  5. お金

の5つです。なぜ各々の項目が重要かは、別の記事で詳しく書こうとは思いますが、この5つのどれが抜けても『カナダの薬剤師になること』は難しくなるだろうと思います。

しかし、全てが今、必要ではないので安心してくださいね。

カナダの薬剤師を目指した時の私の状況は上の通りです。 TOEICの点数は600点弱資金は300万カナダに知り合いは一人もいないという所からスタートしました。Visaの状態は、Pharmacy Assistantコースに申し込んでいたので、Study Permitでした。

カナダの薬剤師になるまでの軌跡 2014

2014年にはESL(English as Second Language School)に通いました。今更ですが、IELTSのAcademic ModuleのOverall 6.5は非常に厳しいのです。薬剤師という仕事柄、英語はできて当たり前、期待の裏返しということでもあります。この年に、運良くIELTSEEの両方をクリアしました。

冬は日本で始めて『派遣薬剤師』として勤務しました。『派遣』と聴くと、どうしても『派遣切り』とか悪いイメージが先行してしまって、始めは抵抗がありましたが、短期でまとまったお金を稼ぐためにはベストな方法だと気づきました。

カナダの薬剤師になるまでの軌跡 2015

2015年、ついに一つの目標であったCP3コースに参加します。(CP3コースについては世界中から薬剤師が集まるUBCのCP3コース参照) CP3コースが終わって、すぐさまインターンシップが始まり、翌週にMCQを受けました。実はこのCP3コースの最中に、Jurisprudence Examを受けたのですが、実はこれも落ちてしまいました。このCp3コースとインターンシップの間は非常に忙しく、毎日のことだけで精一杯になります。その結果、試験の準備が十分にできず、落ちる結果につながってしまったと考えています。

カナダの薬剤師になるまでの軌跡 2016

さて、2016年です。2015年があまりにも忙しい1年であったため、中々勉強にすぐに移ることができませんでした。少しあきらめようと思った時期もありましたが、なんとか最後までやりきり、11月の試験で、MCQOSCEに受かることができました。

カナダの薬剤師になるまでの軌跡 2017

図に乗せ忘れましたが、最後のJurisprudence Examを6月に受けました。

現在はその結果待っているところです。

一方で、全てのテストを受け終わったあとに、Full pharmacist Registrationが必要になります。つまり、薬剤師としての登録の一番最後のステップです。実はここで、Work Permitが必要です。つまり、カナダの薬剤師の全ての免許のプロセスを合格しても最後にWork Permitがないと、薬剤師として登録できません。日本の感覚としてありえないですよね。

カナダの薬剤師になるまでにかかった費用の内訳

最後に、カナダの薬剤師になるために使用した費用をざっと記載しました。

わかりにくくて申し訳ないのですが、合計は743万(約750万)になりました。

この中に含まれているのが、カナダでの生活費(13万/月x26months)、フライト(全6回)、学校(PA:Pharmacist Assistant コース), CP3コースなどです。

あとはそこに受けた試験の種類と回数によって、値段が変わってきますが、これがざっとした概算です。

こうやって見てみると、非常に高い出費ですよね。

 

最後に

今回は、カナダで薬剤師になるまでにかかった「時間」と「費用」についてShareしました。

あくまで私一人のことですので、参考程度に受け取っておいてもらえたら良いと思います。

次回は、

1) Gateway CanadaのWebsiteで算出できる目安の時間と費用は正しいのか?

2) カナダの薬剤師を目指すのは費用対効果の良い方法なのか?

について考えてみたいと思っています。

 

 

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