カナダで薬剤師になるって可能なの?
やるべきことは多いけど、1つずつステップをクリアしていけば可能だよ。
僕も英語力0からスタートしたしね。
こんにちは!カナダ薬剤師のShimpeiです。
今回は、カナダ薬剤師に興味がある人のために、カナダで薬剤師になるためのロードマップを7ステップでまとめました。
ロードマップ通りに進めれば、全くの初心者からでもカナダ薬剤師になるまで迷うことなく挑戦できます。
また、すでにプロセスを進めている人も、自分ができていないところを確認して挑戦の成功率を高めていきましょう。
プロセスを進めながら、何度もこの記事を見にてきてね!
ステップ① : カナダ薬剤師挑戦の心構えを理解する
まず最初のステップで、カナダ薬剤師挑戦の大前提を押さえましょう。
全体像や心構えを学べば、途中で挫折せずに挑戦を続けられます
カナダ薬剤師挑戦の全体像を理解する
まず最初に、カナダ薬剤師挑戦の全体像を理解しておきましょう。
最初に全体像を理解すると、ゴールが明確になり、最後まで達成するためのモチベーションにつながります。
シンプルにカナダ薬剤師挑戦の流れを解説しているよ!
簡単な自分の将来プランがイメージできている
カナダ薬剤師への挑戦は、長期のプランになることが多いです。
簡単でいいので、自分の状況に応じた簡単な将来プランを立てておきましょう。
とはいえ、「予定通りに進まないのが当たり前」という心構えでいた方がずっと楽だよ。
カナダ薬剤師の挑戦は、初めてのことばかりでビックリの嵐だと思うよ。
ステップ② : 資金と時間を作る
このステップでは、カナダ薬剤師に挑戦するために必須の内容を解説しています。
ここからが、ついに行動編です。
厳しいことを言いますが、もしこのステップ2で行動できないなら、カナダ薬剤師挑戦は高い確率で失敗すると思います。実際に行動に移す人は100人中1人です。まずはその1人になりましょう。
挑戦をする前にしっかりと前準備をしましょう。
ここの前準備をしっかりすると、プロセスが上手くいく確率が圧倒的にあがるよ!
給料が良く残業のない職場で働く
資金と時間を作るためにまず行動して欲しいのが、良い職場で働くことです。
給料が悪く残業が多い職場だと、そもそも準備に使う時間がほとんどなくなってしまいます。
まずは行動の第一歩として、良い労働環境を作りましょう。
準備や勉強時間が1日に2時間以上確保できている
カナダ薬剤師の挑戦は、勉強時間の積み重ねです。
毎日の勉強時間が確保できるように、時間の使い方を学びましょう。
Shimpeiが過去にしてきた勉強時間の作り方を公開するよ!
ステップ③ : 英語力をあげる
ここからカナダ薬剤師試験に向けての英語勉強が始まります。
英語試験(IELTSやTOEFLなど)の目標とするスコアを目指して、英語力を伸ばしていきます。
ここが第一の大きな壁です。
焦らずにしっかり勉強していきましょう!
自分の今の英語力と目標スコアを把握している
まずは、スタート地点とゴール地点の確認をしましょう!
この2つがはっきりすると、効率的な勉強方法やそれにかかる時間がわかるようになります。
Gateway-Canada/ PEBCのウェブサイトを読む
英語の勉強の1つとして、今のうちに英語ホームページに慣れましょう。
これは必須ではありませんが、英語試験の勉強ばかりしてもストレスだと思うので、息抜きとして読んでもいいかなと思います。
Gateway CanadaやPEBCのウェブサイトには、カナダ薬剤師についての最新情報が書いてあるので非常に役立つよ。
語学留学や医療英語留学をする
語学留学や医療英語留学は、お金と時間が追加で発生します。
そのため、挑戦をはじめたばかりの方は気にせずに次の項目に進んで構いません。
しかし、留学を選択肢として残しておくと、英語力やモチベーションで行き詰まったときに解決策になるでしょう。
留学を先にすることで、自分の適正をチェックするのも有りだね!
ステップ④: カナダ薬剤師試験に申し込む
このステップでは、カナダ薬剤師になるために登録や申込みをおこなっていきます。
ここでは、実際に登録料や申請費用などの費用が発生するため、英語試験をクリアしてから申し込みをするといいと思います。
テストではなく、申請書類を集めたり書類を提出するだけのステップです。
Gateway Canada に登録する ★★★
カナダのケベック州を選ぶ人以外は、まずGateway Canadaに全員がCandidateとして登録する必要があります。
Document Evaluationを申し込む ★★★
PEBCのウェブサイトから、Document Evaluation を申し込みます。
このステップは、日本で受けた教育がカナダの教育と同等であることを評価する、必須のプロセスです。
提出物の準備や評価される過程に時間がかかるので、気長にやりましょう。
ステップ⑤: Evaluation Exam を受ける
ステップ⑥: カナダ薬剤師の国家試験を受ける
MCQを受ける
OSCEを受ける
ステップ⑦: 仕事を探す
ボランティアやインターンで人脈を作る
プロフェッショナルな履歴書を作る