【英語初心者の薬剤師必見】たった5つの英語フレーズで服薬指導!

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くすり x 英語 (薬局英語)

外国人に英語で服薬指導をしろって言われても、薬剤師としてスゴく困ってしまいますよね?

簡単に英語で服薬指導するためには、「5つの英語フレーズだけで服薬指導」がおすすめです。

私はカナダ薬剤師になるため、ゼロから英語服薬指導を身につけましたが、まずは「5つの英語フレーズだけで服薬指導」英語初心者としてスタートしやすく、挫折しにくいなと思いました。

おかげで、5つのフレーズができるようになってから、少しずつ表現方法が広がり、今では外国人と楽しくコミュニケーションが取れるようになりました。

そこで今回は、「5つの英語フレーズだけで服薬指導する方法」について詳しく解説します。

結論として、

覚えてほしいのはこちらの5つの英語フレーズです。

5つの英語フレーズ
  • Your doctor prescribed ●●

  • This is ●● mg tablet/capsule.

  • This medication is for ●●

  • Take +【1回量】tablet +【1日回数】+【服用時点】

  • One of the common side effects is ●●

それでは、早速詳細を説明していきます。

5つのフレーズだけで良い理由

少なくても伝わる表現を持つこと

英語で一番大事なことは、伝わることです。

これは毎回僕が強調していることですが、英語は伝わりさえすれば表現方法や少しの間違いは気にしなくていいと思っています。

まずは少ない表現を何度も使って、1つ1つの完成度を高めましょう。
色々な言い回しを最初から使おうとすると、1つ1つの表現の完成度が落ちるので、今から説明する5つのフレーズを使ってみましょう。

  • ネイティブの使う英語表現を知りたい

という方はこっちの記事を参照してください。

5つのフレーズで8割のケースは対応できる

この5つのフレーズがあれば、8割の服薬指導のケースに対応できると思います。
その理由は、このフレーズが錠剤やカプセルなど内服薬の説明に特化しているので、内服薬が主である処方せんに対応できるからです。

外用剤や注射剤の説明やこれ以外の違う言い回しを覚えたりするのは、この5つのフレーズをマスターしてからで十分です。実際、僕自身も内服を最優先して覚えたし、カナダの学校でも内服が先で外用を覚えるのはその後でした!

5フレーズよりもっと違う表現を学びたい方はこの動画で7項目を説明しています

5つのフレーズと使い方について

上の5つのフレーズを使えば、簡単に英語で服薬指導をすることができます。

この5つだけで、十分に薬の説明をできるのかな?

Shimpei
Shimpei

5つのフレーズが、薬品名と規格、適応、用法用量、副作用の5つの項目をそれぞれ説明しているよ。

それでは1つずつ使い方を詳しく見ていきましょう!

① 薬品名 Your doctor prescribed ●●

Your doctor prescribed ●●で、「あなたの医師が●●を処方しました。」という意味になります。


Prescribe (プリスクライブ)「処方する」という意味があるので、後ろの●●に「薬品名」をいれます。

はい、それだけです。どうでしょう?簡単じゃないですか? 簡単ですよね?
(無理矢理ですみませんww)

とにかく、この●●に「薬品名」をいれるだけで、

  • Your doctor prescribed Metformin. ( あなたの医師はメトホルミンを処方した)
  • Your doctor prescribed Loxonin. ( あなたの医師はロキソニンを処方した)

のように薬品名を説明できます。

この●●には、成分名商品名のどちらをいれてもOKです♪

もしこの「Prescribe」という単語が難しそうだったら、「Your medicine is 〜」にしても通じますよ。

  • Your medicine is Metformin.  (あなたの薬はメトホルミンです)
  • Your medicine is Loxonin. (あなたの薬はロキソニンです)

② 規格 This is ●● mg tablet / capsule.

次に、規格です。
規格1錠/カプセルに含まれる薬の量です。

This is ●● mg tablet /capsule.で、「これは●●mgの錠剤/カプセルです」という意味です。

この●●に、説明する薬の規格をいれます。

  • This is 500 mg tablet. ( これは500mg の錠剤です) 
  • This is 8 mg capsule. (これは8mgのカプセルです) 

という感じです。

Tablet: 錠剤、Capsule: カプセルなので、説明する薬の剤形に合わせて使ってください。
正直に言うと、このTabletとCapsuleを気にしている人は少ないので、間違えて使っても気づく人はあまりいないと思います。

規格の説明もすごくシンプルですよね。

発音するときのワンポイントアドバイス

This is 500 mg tablet.  を発音するときのポイントです。
This is の後、少しだけ間をもって「500 mg」と発音すると、より正確に伝わります。
この文で一番大事な単語は「500 mg」だからこそ、ゆっくりと発音するようなイメージです。

③ 適応  This medication is for ●●

3つ目が適応です。
適応は、薬を使う目的 (病気の名前)のことです。

This medication is for ●●. で、「この薬は●●に対して使います」という意味です。

この●●には、病気の名前や使う目的をいれます。

  • This medication is for diabetes.  (この薬は糖尿病の薬です)
  • This medication is for blood pressure. (この薬は血圧の薬です)
  • This medication is for cholesterol. (この薬はコレステロールの薬です)

いざ会話となると、病気の名前の英単語がすぐに出てこないんだよね。

Shimpei
Shimpei

難しい単語は覚えなくても大丈夫だよ。

むしろ、簡単な単語の方が患者さんにとってもわかりやすいんだ。

よく遭遇する病気だけを覚えておこう!

よく出る病気や症状の単語

高血圧High blood pressure 風邪 Cold Cough
糖尿病Diabetes感染症Infection 不眠Insomnia
高コレステロールHigh cholesterol 下痢Diarrhea頭痛Headache
喘息Asthma 胃の痛みStomachache 鼻水Runny nose
患者さんに優しい言葉とは?

患者さんに優しい言葉を英語で、Patient-Friendly Word と呼びます。
実は、医療者の言葉には、英語がネイテイブの人でも知らない専門用語が含まれています。
例えば、脂質異常症という意味のDyslipidemiaがその例です。
医療者が患者に説明をするとき、Dyslipidemiaという言葉を避け、Patient-Friendly WordであるHigh Cholesterolという言葉を使います。

④ 用法用量 Take +【1回量】tablet +【1日回数】±【服用時点】

4つ目が用法用量です。ここは説明する薬によって【  】の中を応用します。
具体例を見るとわかりやすいので、こちらを見てください。

Take   1 tablet    once daily     in the morning
 (1回1錠  1日1回 朝 服用してください) 

Take 〜 = 服用する
1 tablet = 1回1錠 【1回量】
once daily = 1日1回 【1日回数】 
in the morning = 朝 【服用時点】

このように、【1回量】と【1日回数】、【服用時点】に必要な数字をいれていきます!
こんな感じです。

日本語だと【1日量】で飲み方を伝えるけど、違うんだね。

Shimpei
Shimpei

英語は【1回量】と【1日回数】をセットで伝えることで、【1日量】を説明しているよ。実はどちらも同じことなんだ。

1回量や1日回数は基本的な表現だけ覚えておきましょう!

⑤ 副作用  One of the common side effects is ●●

最後に副作用です。
One of the common side effects is ●●で、「よくある副作用の1つに ●● があります」となります。
common= よくある、ありふれた という意味で、頻度の高い副作用を伝える時に使います。
僕個人の考えとして、副作用は最も起こりやすいものを最初に伝えた方がいいので、この英語表現を選びました。

例えば、副作用が痢 (diarrhea)なら、One of the common side effects is diarrhea. となります。

よくある副作用の症状を下に載せておきます。

下痢diarrhea 眠気 drowsy
便秘constipation 出血 bleeding
吐き気nausea 赤みredness
胃の痛み stomachache めまいdizzy

ロキソニンを英語で説明してみよう!

さっそく5つのフレーズを使って、英語で薬の説明をしてみましょう!

5つのフレーズに1つずつ当てはめていきます。
みなさんも答えをチェックする前に少し考えてみてください♪

5つの英語フレーズ
  • Your doctor prescribed ●●

  • This is ●● mg tablet/capsule.

  • This medication is for ●●

  • Take +【1回量】tablet +【1日回数】+【服用時点】

  • One of the common side effects is ●●

実際に5つのフレーズに当てはめてみると、こうなります。

5つの英語フレーズ
  • Your doctor prescribed ●●   →  Your doctor prescribed Loxonin. 

  • This is ●● mg tablet/capsule.   → This is 60 mg tablet/capsule. 

  • This medication is for ●●  →       This medication is for headache.  

  • Take +【1回量】tablet +【1日回数】 ±【服用時点】  →Take 1 tablet 3 times a day

  • One of the common side effects is ●● → One of the common side effect is stomachache.

(訳) あなたの医師が処方したのはロキソニンです。これは60mgの錠剤です。この薬は頭痛のために使います。1回1錠 1日3回 服用してください。起こりやすい副作用の1つに胃の痛みがあります。

というように、5つのフレーズを使って薬の服薬指導ができました。

まとめ

今回は「5つの英語フレーズで服薬指導」という記事でした。
もう一度記事を振り返ってみましょう。

基本的には下の5つの英語フレーズを覚えるだけです。

  1. Your doctor prescribed ●●
  2. This is ●● mg tablet/capsule.
  3. This medication is for ●●
  4. Take +【1回量】tablet +【1日回数】+【服用時点】
  5. One of the common side effects is ●●

そして、●●に必要なものをいれていきます。


1つ目の「Your doctor prescribed ●●」は、ロキソニンなどの医薬品名をいれる。


2つ目の 「This is ●● mg tablet/capsule」は、60mgなどの規格をいれる。


3つ目の「This medication is for ●●」は、Headache(頭痛)などの病気の名前や症状をいれる。


4つ目の「Take +【1回量】tablet +【1日回数】+【服用時点】」は、1tablet / once daily/ in the morning などの情報をいれる。


5つ目の「One of the common side effects is ●●」は、Stomachache(胃の痛み)の副作用をいれる。

病気や副作用の名前は少しずつ覚えていきましょう!!

実際に薬局英会話を練習したい方は、こちらで無料体験レッスンをやっているのでぜひチェックしてください♪

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