薬剤師は海外で就職できるか? 〜Shimpeiの実際の経験をもとに語ります〜

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海外

海外の薬剤師の求人を探そうと思っても、なかなか見つけるのが大変ですよね。
海外求人を探すなら、転職エージェントやLinked In, Indeedなどがオススメです。
これらのサイトは、実際に僕自身が応募したり仕事を受けられたりしたので再現性があると思います。おかげで医療翻訳や国連で働くことができました。

この記事では、特に、薬剤師の免許や資格なしで海外で働く方法についてシェアしたいと思います。もし海外で薬剤師免許を取得して働きたい人は、下記の記事を読んでください。

最初に、今回の記事の結論です。

まとめ
  •  海外の薬剤師の求人とは、日本の会社での海外求人、海外の会社での求人、国際機関での求人 の3つがある。
  • 日本の会社での海外求人とは、日本の会社に属しながら海外で働くこと。オンライン薬局でのリモート業務や日系病院での勤務がある。英語力が低くても可能。 
  • 海外の会社での求人とは、海外の会社から仕事をもらうこと。フリーランスや外注的な形ならビザも不要。給料は良い案件が多い。医療翻訳やファーマコビジランスなどの仕事がある。
  • 国際機関での求人とは、国際機関から仕事をもらうこと。国連からの仕事の外注を受けられる場合がある。
  • 海外の薬剤師の求人をうけるために、就職サイトに登録する、英語でのレジメを作成、人脈をつくるなどが有効な手段である。

海外の薬剤師の求人を考えるために

海外の薬剤師の求人ってどういうこと?

Shimpei
Shimpei

海外の薬剤師の求人と言っても、色々な方法があるんだ。
たとえば、日本の会社で雇われて海外リモートワークする方法もあるし、外資系の会社で雇われる方法もあるよ。

海外の薬剤師求人を考える前に最初に整理しておきます。

  1. 日本の会社での海外求人
  2. 海外の会社での求人
  3. 国際機関での求人

海外の薬剤師の求人とは、「海外」で働くという場所を意味するのか、それとも「海外の会社」で働くという外資系の会社環境を意味するのか、で目指す意味は異なると思います。

場所だけにこだわるなら、1の日本の会社でもいいと思いますし、外資系の会社環境にこだわるなら、2や3の海外や国際機関での求人を目指した方がいいと思います。

海外の薬剤師の求人- 3パターン

1. 日本の会社での海外求人

海外の薬剤師の仕事として、日本の会社で雇われて海外で働く方法があります。つまり、日本の会社に属しながら日本国外で働くということです。

メリットとしては、日本語力を活かすことが可能です。英語力が求められない場合もあるので、誰でも申し込めます。また、日本人社員がいるため、その風土や環境に馴染みやすいと思います。

デメリットは、英語力が育たないこと、そして日本の会社ルールに縛られることでしょうか。また、僕自身の経験として、日本の会社は外資系の会社と比較して給与も低く、ルールもかなり厳しいなという印象があります。

下記に僕が応募あるいは直接聞いた実際の求人についてシェアしたいと思います。

日本のオンライン薬局の求人

僕が実際に応募した会社の1つに、オンライン薬局での仕事がありました。

仕事内容は、オンラインで日本の患者さまのお薬相談に乗る仕事でした。症状の聞き取りを薬剤師が行い、それに応じて必要があればOTC、クリニック受診を推奨していきます。

仕事は、フルリモート勤務であり自宅から働くことができました。また、海外など時差のある場所での勤務も可能だったため、実際に海外にいながら働いている薬剤師もいるとのことでした。

現在、日本調剤やミナカラ、YOJOさんなどがオンライン薬局にいれており、少しずつこういったタイプの求人が増えてきているようです。

僕はSNSでこの仕事を知りましたが、ファルマスタッフなど転職エージェントでも募集していたことを後から知りました。まだ現時点では数は少ないようですが、登録しておくと募集がかかった際にチャンスはあるかも、と思います。

薬剤師の求人・転職なら「ファルマスタッフ」

給料ですが、パート薬剤師が働く時給と同じくらいだと思います。

この仕事では英語力は不問なので、英語力がない人でもチャンスです。

日系病院の薬剤師求人

シンガポールなどでの日系病院で働く方法です。
アジアの国々では、日本人の駐在員が結構おり、彼らを主にターゲットとしたクリニックが配備されています。

この求人では、現地の薬剤師免許が必要ない、ということです。つまり、日本の薬剤師免許で働くことができます。面接にさえ受かってしまえば、いきなり海外で薬剤師です。

英語力は現地のスタッフや卸の会社などとのコミュニケーションは基本英語であり、ある程度の英語力は求められると思います。

デメリットとしては、お客様の多くは日本人なので日本語を使う機会が多いということでしょうか。とはいえ英語圏でのお仕事なので、英語力を伸ばしながらお金を稼ぐことができます

海外の会社での求人

海外の薬剤師の仕事として、海外の会社から仕事をもらうという方法があります。

海外の会社で働くって、ワークビザとか永住権の問題があるんじゃないの?

Shimpei
Shimpei

僕も最初の時点で問い合わせたんだけど、直接雇用ではなく、フリーランスあるいは仕事の外注という仕事ならワークビザは必要ない、という回答をもらったよ。

最近、海外の会社ではコストカットするために、一部の仕事を外注化することが進んできています。

したがって、直接雇用ではないけれど、仕事を会社から請け負うという形のフリーランスでの仕事が結構多くあります。

フリーランスの仕事であれば直接雇っているわけではないので、その国のビザや永住権が必要にならないということです。

もう1点特記すべきことは、外資系の企業の方が給料が高い、ということです。
求人も時給2500円以上のものがありました。

僕が実際に経験した求人を下記にいくつかご紹介します。

医療翻訳の求人

Transperfectという会社から受けた外部委託です。

Linked inに登録していたら、ジョブオファーを受けることができました。

仕事内容としては医療翻訳であり、日本語を英語にしたり、英語を日本語にするというお仕事でした。

この会社の面白いところは、AIによる自動翻訳されたものを修正するという形で翻訳がされていることでした。1から自分で翻訳するよりは簡単という印象を受けました。

自分の受けたい仕事内容をフレキシブルに決められたり、時間や場所に縛られない働き方ができるのが良いと思いました。

給料は自分で時給を決めることができます。僕は1時間20ユーロ ( 2600円くらい?) で提案させてもらっていました。

ちなみに僕は医療翻訳について全くの素人でしたが、この会社のテストに合格することができ、仕事を受注することができたので、少し英語ができる人ならとりあえず応募してみてもいいと思います。

この仕事は面接もなかったので、英語のリーディングはできるけどリスニングとスピーキングができない人にオススメです。

Shimpei
Shimpei

実際、僕も翻訳する内容を見てから、仕事を受けるかどうかを決めていたよ!無理そうな内容のときは断っていたしね。

ファーマコビジランスの仕事

ファーマコビジランスとは、医薬品の安全性を評価する仕事です。

僕が応募した会社では、フリーランスのファーマコビジランスの仕事をする人を探していました。仕事内容は簡単で、普段のSNSでの会話内容を「Effect」「Side Effects」「Others」などにカテゴライズしていく仕事です。

僕はファーマコビジランスの経験は全くありませんでしたが、筆記試験に合格できたので、恐らく薬剤師であれば簡単に申し込むことができる仕事だと思います。

LinkedInに登録しておいたら求人が届いたので、そこから応募したのがきっかけです。

外資系の会社であるため、メールや面接などは基本、英語になります。

給料は20 USドル/60 tasksという形で支払われ、多くの人は1時間で60 tasks以上はをさばけているみたいです。時給換算2600円くらいになるでしょうか。

仕事する時間や場所は自由であり、フルタイムで働ける人にとっては融通の利く条件でした。

Shimpei
Shimpei

完全なジョブ型の働き方で、自分のこなした仕事量に応じて支払われる体制だったよ。僕は真面目にこなすのが好きな方なので、時給よりも仕事量に応じた方が好きだな。

国際機関での求人

国際機関で働くという方法もあります。

僕の経験した例を紹介すると、国連のWHO支部からの外部委託として仕事をもらいました。その仕事は、Antimicrobial Resistance のデータチェッカーというポジションであり、各国の抗生剤の使用量データをクリーニングするのが主な業務内容でした。

僕は全くの未経験の領域でしたが、色々と縁があり、この仕事をいただくことができました。求められたスキルとしては、英語力+薬学のバックグラウンド+AMR領域での経験でしたが、僕にとっては足りないものばかりであり、これらは仕事をしながら身につけていくスタンスで乗り越えた感じです。

Shimpei
Shimpei

海外や国際機関の仕事は、「とりあえず挑戦しよう!」という積極的なスタンスでやっていくと、仕事をもらえたりするよ。

海外の薬剤師の求人を見つける方法

就活サイトに登録する

まずは就活サイトに登録しましょう!
外資系の仕事なら、Indeed.comLinkedin に登録するといいと思います。
これらは無料なのでまずアカウントを作りましょう。


とはいえ、これらのサイトを作るときに英語でプロフィールやレジメを作る必要があるので、そこだけは少し頑張らないといけないですね。
(注:プロフィールが日本語の人には日本語の仕事しかオファーは来ません。)

どうしても日本語が良いよ!って人は、日本の会社で海外求人を見つけてください

数は少ないですが、登録しておくことで見つかる可能性は多少あがります。

英語レジメを作成する

もし海外の会社で働くことを検討しているなら、レジメ(CV )は重要です。

日本と海外の履歴書はかなり書き方や項目が違うので、はじめて書く方は一度プロフェッショナルに見てもらうことをオススメします。

オンライン英語添削[アイディー] などで英語添削してもらうだけで、かなり印象が変わると思います。

人脈をつくっていく

これがかなり重要だと思います。


海外や国際機関の場合、能力のある知らない人より、平凡だけど身内の知っている人を採用するカルチャーがあります。

日本ではリクナビなど就職サイトが一般なんですが、海外や国際機関の求人はあきらかにリファーラル求人(紹介)が一般的だからです。

つまり、働きたい会社の誰かとつながれば採用される可能性がかなり高くなります

もしすでに周りで働いている人がいれば、その人にDMしても良いし、セミナーなどに参加してコネクションを作っていくという事が重要です。

結論:海外の薬剤師の求人を見つけるためには行動あるのみ

海外で薬剤師の求人には色々と方法がありますが、できることは行動あるのみです。
「自分にできるかな?」「英語苦手だけど大丈夫かな」と思っていると、せっかくのチャンスを逃すことになります。

最後にまとめです。

まとめ
  •  海外の薬剤師の求人とは、日本の会社での海外求人、海外の会社での求人、国際機関での求人 の3つがある。
  • 日本の会社での海外求人とは、日本の会社に属しながら海外で働くこと。オンライン薬局でのリモート業務や日系病院での勤務がある。英語力が低くても可能。 
  • 海外の会社での求人とは、海外の会社から仕事をもらうこと。フリーランスや外注的な形ならビザも不要。給料は良いところが多い。医療翻訳やファーマコビジランスなどの仕事がある。
  • 国際機関での求人とは、国際機関から仕事をもらうこと。国連からの仕事の外注を受けられる場合がある。
  • 海外の薬剤師の求人をうけるために、就職サイトに登録する、英語でのレジメを作成、人脈をつくるなどが有効な手段である。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

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